旦那の浮気を疑うと現実になる!これ、本当です。4つの理由で解説
こんにちは。
旦那さんの浮気、あまりに疑い過ぎていませんか?
もちろんあなたが妻として心配なのはわかります。しかし旦那さんの浮気を疑い過ぎると、反対に浮気をさせてしまうような現実を引き寄せてしまいますよ。
これはウソのようで、心理学的にも本当の話です。(私は心理学の資格を持っていて、カウンセラーでもあります)
今日はその辺りの話を少し掘り下げて解説してみようと思います。
なお、疑ってしまう気持ちを持ちたくない、解消したいなら、こちらの記事「浮気を疑う気持ちを解消したい奥さんへ。5つの深層心理と解消法」をご覧になって下さい。
思いを向けると現実化する
よく「引き寄せの法則」として語られることでもありますが、不安や心配に思いを向けていると、それが無意識の行動して現われてしまい、結果的に現実化してしまうことがあります。
浮気を疑う気持ちであれば、次のような行動を取るかもしれません。それが旦那さんの居心地に悪さに繋がり、浮気へと走らせてしまうことがあるのです。
- 「するな」と言われるとしたくなる
- 愛情表現も「しつこくなる」と嫌になる
- 束縛されると自由になりたくなる
- 疑われていると家での居心地が悪くなる(疑う気持ちを持つ)
※4つ目はあなたが浮気を疑う気持ちを持っているという意味です。
それでは、ここから4つの理由について詳しく解説していきます。
1.「するな」と言われるとしたくなる
旦那に「浮気をするな」と言い過ぎると、あなたの思いとは反対に、旦那は浮気をしたくなる気持ちになっていくことがあります。
人間は「やめろ」「するな」「禁止」と言われると、反対に「したくなる」心理が働くからです。
「箱の中を決して見るな」「ボタンを押すな」と言われれば、反対に見たくなったり、押したくなってしまうのと同じですね。ある意味、やっかいな心理的反応かもしれません。
「しないでね」「絶対にダメよ」と言われるほど、旦那は浮気に関心を持ち始めてしまいますよ。
旦那は元々浮気なんて考えていなかったのに、あなたが旦那を疑うことで浮気の現実化が始まってしまうということです。
2.愛情表現も「しつこくなる」と嫌になる
旦那の浮気を疑うがために妻の愛情表現が「しつこくなる」と、旦那は嫌気がさしてほかの女性へと気持ちが走りがちになります。
<旦那の気持ちを浮気に向けまいとして>「大好きよ」「愛してる」「いつも一緒だからね」などと言い過ぎると、旦那はそのしつこさが嫌になってくるのです。
浮気をさせたくないという気持ちを持った状態で、しつこく言ってしまうことがダメなのです。
反対に、妻であるあなたが旦那に言葉だけで「愛してる」を連発されたらどうでしょう?
朝は出がけに、昼と午後にはメールで、そして帰宅してからも毎日旦那に「愛してる」と言われたら、おそらく「うるさい!」という気持ちになってくるのではないでしょうか。
愛情表現が無さ過ぎても困りますが、しつこくなると旦那はあなたから逃げたくなってきます。
その愛情表現の裏に、浮気を疑う気持ちが隠れているとすれば、なおさらです。
浮気をするつもりなどなかった旦那が、あなたのしつこさが原因で、浮気をしたくなる気持ちが芽生えてきてしまうことは実際にありますよ。
3.束縛されると自由になりたくなる
旦那に浮気をさせまいとして束縛し過ぎると、反対に旦那は浮気相手を探し始めてしまうかもしれません。
小さな束縛は嬉しく感じることもありますが、束縛がきつくなると人間はそこから逃げ出したくなるものです。
今まではとても仲良く好き同士でいたのに、妻が旦那をあまりに束縛すると、旦那は次第に妻を窮屈に思い始めるでしょう。
旦那に浮気をして欲しくないが為に、あなたが旦那を常に自分の目の届くところに置こうとすると、旦那は自分をもっと自由にさせてくれる相手を求めたくなってきます。
旦那に「今日は何していたの?」と何度も聞いたり、スマホをチェックしたりすることが当たり前のようになれば、旦那はあなたに嫌気がさしてくるでしょう。
旦那の浮気心をあえて呼び起こしてしまいますよ。こちらの記事「夫の浮気、その予防策は逆効果かも!? 束縛よりも解放がオススメ」もご覧ください。
4.疑われていると家での居心地が悪くなる
旦那が「妻から疑われている」と しばしば感じるようになると、家での居心地が悪くなり、浮気に向かう可能性は高まります。
これまで紹介してきたことも含めて、旦那が仕事を終えても「何となく家に帰りたくないな・・・」と思うようになったら、外で時間をつぶしたくなってきますよね。
ひとりで夕食を食べるか同僚や部下を飲みに誘うようになら、それほど心配は要らないでしょう。
しかし、知り合い女性を誘ったり、女の子のいるお店に行ったりするようになると浮気につながるきっかけが増えていきます。
今は共働きの女性も多いので、あなたも分かっていると思いますが、仕事では少なからずストレスを感じるものです。そのため多くの男性は、家に次のような環境を望むものです。
・ホッとできる家
・くつろげる家
・わがままが言える家
その環境が完ぺきに揃わなくても、少しでも居心地が良ければ家に帰りたくなります。
しかし家に帰ると「何か言いたげな妻」や「どことなく不機嫌そうな妻」がいるとなると、家に帰る足取りは重くなってしまうでしょう。
家での居心地が突然悪くなるということは、あまり考えられません。妻の「疑心暗鬼」が家の中の空気を徐々に重くしていくのです。
旦那は元々浮気などするつもりはなかったのに、あなたの余計な心配が浮気を現実のものにしてしまうケースは決して珍しくありませんよ。
まとめ:浮気の心配ばかりしていると浮気は現実になる
旦那が突如思い立って浮気に走るケースはほぼありません。少しずつ少しずつ無意識に浮気をしたくなるような気持ちになっていくのです。
その原因のひとつが「妻とのコミュニケーションが何となくうまくいかなくなった」と感じること。
つまり、あなたが旦那の浮気を疑ってばかりいると、それだけで夫婦の心のつながりに小さな亀裂が入るきっかけになるわけです。
それが日に日に積み重なっていくと、旦那はどこかの女性に癒しを求めたくなっていきますよ。
旦那に浮気してほしくなければ、浮気をあまり心配し過ぎないこと。そして、日々の旦那とのコミュニケーションもっと大切にしてみましょう。